○議長(平野正) お諮りいたします。 これより意見調整のため
全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、
全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。 午前10時32分 休憩 午後2時0分 再開
○議長(平野正) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「第16
号議案、令和4年度四万十市
一般会計補正予算(第5号)」について、「第17
号議案、令和4年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定補正予算(第1号)」について、「第18
号議案、令和4年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第2号)」について、「第19
号議案、令和4年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定補正予算(第1号)」について、「第20
号議案、四万十市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」、「第21
号議案、四万十市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例」、「第22
号議案、四万十市
税条例等の一部を改正する条例」、「第23
号議案、四万十
市営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第24
号議案、
辺地総合整備計画についての変更について」、「第25
号議案、四万十市
過疎地域持続的発展計画の変更について」、以上10件を一括して採決いたします。 以上の案件の
委員長報告はいずれも可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、以上10件の議案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第13
号議案、令和3年度四万十市
水道事業会計決算の認定及び利益の処分について」を採決いたします。 案件の
委員長報告は認定及び可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり認定及び可決いたしました。 次に、「第1
号議案、令和3年度四万十市
一般会計決算の認定について」、「第2
号議案、令和3年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定決算の認定について」、「第3
号議案、令和3年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定決算の認定について」、「第4
号議案、令和3年度四万十市
奥屋内へき地出張診療所会計決算の認定について」、「第5
号議案、令和3年度四万十市
後期高齢者医療会計決算の認定について」、「第6
号議案、令和3年度四万十市
と畜場会計決算の認定について」、「第7
号議案、令和3年度
幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について」、「第8
号議案、令和3年度四万十市
住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について」、「第9
号議案、令和3年度四万十市
鉄道経営助成基金会計決算の認定について」、「第10
号議案、令和3年度
幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について」、「第11
号議案、令和3年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定決算の認定について」、「第12
号議案、令和3年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計決算の認定について」、「第14
号議案、令和3年度四万十市
下水道事業会計決算の認定について」、「第15
号議案、令和3年度四万十市
病院事業会計決算の認定について」、「第28
号議案、四万十
市道路線の認定について」、以上15件を一括して採決いたします。 以上の案件の
委員長報告はいずれも認定であります。
委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、以上15件の議案は
委員長報告のとおり認定いたしました。 次に、
今期定例会で受理した請願について討論、採決に入ります。 「請願受理第1号、
学校法人京都育英館との新たな契約及び協定の締結に関する請願」の
総務常任委員長報告は不採択であります。 本請願についての討論を行います。 先に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。
川渕誠司議員。
◆9番(
川渕誠司) それでは、この請願に賛成をする立場で発言をしたいと思います。 3人の市民から出された請願は、極めて常識的で正当で的を射た政策提言と受け止めています。ですから、これによって、次の新たな誘致事業に影響を及ぼすとか、
学校法人に対して失礼な対応になるとか、全く思っていません。今現在、市と
学校法人の契約はどうなっているかと言えば、旧中
医学研究所と旧下田中学校の土地・建物を市が
学校法人に対して20年以上にわたって無償で貸与するというものです。さらに、市は、10億円を支出し、10億円以上かもしれませんが、国の交付金5億4,000万円をかけて大学の建物を建設するというものです。大変に大きな事業です。この契約に当たっては、十分な慎重さが必要と考えます。 請願事項を確認しましょう。 1つは、法人に新学部の長期経営契約を提出させることです。今議会の
一般質問で、私はこの件について確認をいたしました。市は、
学校法人から
看護大学経営の中・長期計画というものを示されていますか、それに対して執行部からの答弁は、令和5年度から令和8年度までの4年間の新学部における収支計画について提出を受けておりますという答えでありました。これは、あまりに短い。これから長期にわたって本市の医療の充実、看護の質の向上、地域社会の発展、活性化に大きく寄与するというのであれば、少なくとも10年・15年といった経営計画を出してくださいというのは不都合な話とは思いません。むしろ必要なことだと思います。
学校法人自身も、当然既につくっておられると思うので、ぜひこれを提出していただく、そのことが求められるのではないでしょうか。 請願の2つ目、これは10年間は
用途変更や撤退を行わないことに関する契約、または協定を法人と締結することとなっています。これぜひ約束をしていただきたいですよね。もしお願いをして、いやそんなことはできないと
学校法人に言われたら、それは逆に大問題ではないですか。いつ辞めるか、やまるか分からないような法人と契約を結ぶべきではないと思いますよ。私は、大学は経営に自信があるとおっしゃっていますので、この点はぜひ約束をしていただいたらいいと思いますし、これは決して無理な注文でもないし、
学校法人に対して嫌な思いをさせることではないと思っております。 そして、3つ目ですが、新
学部設置運営に係る協定及び契約に法人が違反した場合の賠償を求める契約または協定を締結することとあります。それで、10年継続しなかったらということなんですけれど、これ私は8月23日に、
一般質問でも言いましたけれども、政府機関と
オンラインレクを受けまして、国土交通省の企画専門官の方から次のように言われております。10年以内にこの事業が途中でできなかったとか完遂できなかったとなれば、国としては補助金適正化法に基づきまして、補助金返還をさせていただくという形になりますとはっきりおっしゃいました。これを受けまして、私は、
一般質問で、また次のような質問をいたしました。もしそういう事態が起きたときに、今の契約・協定で交付金返還の相当額を
学校法人に請求することができますかとお聞きをしたところ、執行部答弁は、今の協定、あと
使用貸借契約の中ではそういう条項はうたっていませんと、つまりそういうものはありませんということなんですね。もう全て契約・協定にはいろんなことが整っているから大丈夫だというお話もありましたけども、決して整っていない、不足している部分があると思います。どういう条文にするかという具体的な提案をしているわけではないので、それについてはこの3つの内容を含んだものでこれからつくっていただくということだと私は思います。 今の土地・
建物使用貸借契約書、これ2月7日とそれから4月1日、4月1日がどうかという話もありますけど、2回結んでますね。それぞれ学校の建物とそれから中
医学研究所のことだと思いますけれども、その中に、第3条には確かに
用途変更いけませんと書いてあるんですね。貸付物件は新学部の設置運営にのみ使用し、他の用途に使用してはならない。ただし、甲が、つまり市が必要と認めた場合はこの限りではないという条件がつきます。さらに、12条には、これ損害賠償の規定もあるんです。ところが、この損害賠償の規定は2つあるんですけども、1つは、第三者が、つまり市と
学校法人以外の第三者に損害を及ぼした場合には、大学法人が責任負担を持って賠償しなければならないとあるんです。第三者の話です。もう一つは、この契約に違反したために甲、つまり市に損害を与えたときは、その損害を賠償しなければならないとあるんですけども、この契約書の中には、10年以上存続させなければならないとかということ、項目が入っていませんので、だからそれは該当しないんですよ。そういう意味で、不十分なんです。ですから、本当に今後のことを考えると、こうした内容というのは絶対必要だと思います。もう既に私がこんなことを言わなくても市長のほうで準備をされているかもしれないんですけれども、その前に議会がこの請願を不採択にすべきではないと心から思います。議会の良識が問われると思います。これは、四万十市民だけじゃなくて、この行方を見守っている方は全国にたくさんいらっしゃいます。どうか各
議員の賢明な判断をお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。よろしくお願いします。
○議長(平野正) 次に、原案に反対の
議員。 寺尾真吾
議員。
◆5番(寺尾真吾) それでは、私からはこの請願に対して反対の立場で討論をいたします。 先日の総務委員会においても、請願提出者である人たちのご意見を聞かせていただきまして、
大学誘致に対する賛同の立場表明、また大学が長期経営をもって末永くこの請願の中ではせめて10年間は大学経営をやってほしいという気持ちを私はご理解をさせていただいたと思っております。この気持ちについては、私も同じ思いです。しかしながら、請願の事項を読ませていただきますと、目的は同じでも、請願事項から読み取れる手法や考え方に違いを感じ、反対いたします。 私の考えとしましては、本市と
学校法人京都育英館が注力すべきことは、互いに連携協力をして、この町で看護師になる夢をかなえたいと意欲を持って移り住む学生、そしてこの大学設置によって地元を離れず、地元で学び、地元の病院で働きたいと願う学生市民のためにも、十二分に学べる環境の整備、充実した学校生活を送れるような環境整備、そして地域市民と一緒になって学生が楽しくも真面目に地域社会の発展に貢献ができ、社会経験を積み重ねる中で、看護師に求められる高い倫理観を養うことができるような社会活動の作成などに邁進するときです。これが大学を長期に運営するための大切な要素であり、大学を誘致する本市の責任だと考えております。ゆえに、本請願は、私の考えに沿うものではなく、反対をいたします。
議員各位のご賛同を賜りますことをお願い申し上げまして、私の討論を終わります。
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 上岡 正
議員。
◆15番(上岡正) 賛成の立場で討論をさせていただきます。 川渕
議員が、私の言いたいことをほとんど言ってもらいました。私は、3人の方が、今議会に請願していただいたと。私は非常にうれしく思ってます。この請願の内容、私も一部
一般質問でこの内容について質問いたしました。それはどういうことか、この2番目・3番目に新たな負担が市民に起きるんじゃないか、そういう心配がありました。というのは、先ほども川渕
議員が詳しく、10年以内撤退した場合には、国の補助金、返さないかんなるということをレクも受けたと。私もそのことを聞いて質問いたしました。答弁では、確かに10年で撤退すればそういうことが起き得ると。しかし、起きた場合にも国のほうにいろいろとお願いして対策を取っていくということでありました。そのことは、国が駄目だと言うなら、新たな負担が市民にかかるわけです。そのこともきちっと大学側と四万十市で結んでいただいて、新たな負担がかからんように、心配が市民がせんち構んようにするのが当然であります。私も
看護大学が当市にできて、人口も増える、非常にいいことです。ただ、その誘致するお金がどうかと、そして新たな負担がどうなのかということを危惧してます。また、ここに書いているように、20年・30年、学校ですので続いてもらわなならんと。そのことも不安に思ってます。そのためにも、京都育英館が経営計画をきちっと示してもらって、市民にも明らかにすると。4年間は出ております。しかし、10年・15年先、どういう経営になるのかということは私自身も分かっておりません。ほかの
議員さんも分かってないと思いますね。そのことを求めておる請願ですので、当然、
議員各位もよく考えて、ここでもし返還が起きたときに、その契約を結んじょったらという残念が残らないように、請願に賛成してくれることを切に願って、賛成討論といたします。どうもありがとうございました。
○議長(平野正) 次に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 以上で討論を終結いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本請願を採択することに賛成の
議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(平野正) 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。 次に、
今期定例会で受理した陳情1件について採決を行います。 お諮りいたします。 「
陳情受理番号第1号、
消費税インボイス制度の
実施延期を求める
意見書採択のお願い」についての
総務常任委員長報告は不採択であります。 本陳情について討論を行います。 先に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 谷田道子
議員。
◆13番(谷田道子)
消費税インボイス制度の
実施延期を求める
意見書採択に賛成の立場で討論をいたします。 第1の理由は、導入まであと一年余りで、国も地域の事業所も十分理解が進んだ対応が取られていない現状にあります。 そのような中で、日本商工会議所は、昨日の高知新聞でも掲載されておりますが、2023年度税制改正の要望をまとめたものを公表しました。その中には、このインボイス制度導入についても書かれております。事業所が納付する消費税を正確に計算するための書類、インボイスが23年に導入されることに関し、政府による十分な検証の実施などを踏まえた導入時期の延期を求めたということが書かれてありました。私も少し調べてみました。これは、日本商工会議所が令和5年税制改正に関する意見書として内閣総理大臣や財務大臣・経済産業大臣をはじめ、政府・政党など関係方面に提出した内容になっています。
消費税インボイス制度の導入延期を求めた対応をという項目が2つ目の項目の中にあります。その中に3つの内容で書かれていました。 1つ目には、政府による十分な検証の実施です。その中で、様々な検証をしてくださいという内容ですが、まず政府は、免税事業者の取引排除等による倒産・廃業の可能性や現行の区分記載請求書等保存方式でどういった問題があるか等を含め、検証を徹底的に行うべきであるというふうに位置づけられています。 2つ目に、政府による事業者への普及・周知の徹底をということで、まだ十分になされていないので、このままでいくと大混乱は避けられないというふうに明記をされています。 3つ目に、インボイス制度導入の影響を最少化策の実現ということで提案がされています。 日本商工会議所が、やはりこういった方向でかじを切ったというのは、大変大きな意味があると思います。そういったことが書かれていましたので、紹介させていただきました。 第2の点については、税の公平さです。消費税は、収入のない子供たちにもかかります。その負担は、低所得者ほど重く、高額所得者ほど軽い、この逆進的な不公正な面を持っています。コロナ禍の中で今所得格差が広がっています。インボイス制度の導入によって、ますますこの格差が広がってくるのではないかということを考えます。 そして、3つ目に、全国的にもインボイス制度導入に対して、地方自治体から決議がされています。これまでに423件国に対して意見書が上がってきています。県下の中では、今年3月議会に安芸市・田野町・東洋町・仁淀川町、そして6月議会には大月町、そして9月議会、今議会ですけど、土佐町・大豊町・土佐市など、中止や延期という項目で議会の決議がされています。ぜひ本市でもこの意見書が採択をされることをお願いします。
議員各位の賛同を心からお願いして、私の賛成討論といたします。どうかよろしくお願いをいたします。
○議長(平野正) 次に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 川村一朗
議員。
◆17番(川村一朗)
消費税インボイス制度の
実施延期を求める
意見書採択のお願いに賛成の立場で討論に参加したいと思います。 インボイス制度導入で、フリーランスの方、生活がより困難になります。文化芸術も裾野が狭くなり、働き方の多様性も少なくなると思われます。また、EUやイギリスでは、領収書についている番号がインボイス発行事業者のものなのかどうなのか、その確認するだけのものとなっているのに対しまして、日本では、企業名でも探索ができ、ダウンロードもでき、全ての事業所・法人の登記している住所も知ることができる、ビッグデータとなっているということです。幸いなことに、道の駅よって西土佐では出品者にインボイスを請求しない方向で考えているそうですけれども、経営の悪化は避けて通れません。いつまで続くのか、それも分かっておりません。そして、道の駅に出品されている方のほとんどが高齢者で、中には畑の水揚げやくい打ちなどは人を雇ってやっている。その人にインボイスは請求はすることはできません。そうなると、自己負担となります。少ない面積とはいえ、田畑を荒らさず耕作しているものが、そういったインボイスをやることによって放棄地が増えるのではないかと心配しているところです。今現在、物価が上昇し、実質賃金は低下していると言われております。そうした下で、またコロナも第8波が来るのではないかと、もう必ず来るんではないかと言われるそのさなかに、私はこのインボイス制度そのものが導入に反対ですけれども、せめて延期してほしい、そういう願いを少しでも酌み取っていただきたいと思ってこのインボイス制度の
実施延期を求める意見書に対して賛成の立場での討論とさせていただきます。
議員各位のご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(平野正) 次に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) 以上で討論を終結いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本陳情を採択することについて賛成の
議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(平野正) 起立少数であります。よって、本陳情は不採択と決しました。 次に、令和4年6月定例会より
継続調査の
所管事項について決定を行います。
所管事項の調査については、各常任
委員長報告並びに議会運営
委員長報告は継続審査であります。 以上、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、
所管事項の調査については、各
委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(平野正) 日程第3、「意見案第1号」を議題といたします。 初めに、「意見案第1号、参議院
議員選挙における合区の解消に関する意見書」について
提案理由の説明を求めます。 寺尾真吾
議員。
◆5番(寺尾真吾) それでは、「意見案第1号、参議院
議員選挙における合区の解消に関する意見書」について文書の読み上げをさせていただきまして説明とさせていただきたいと思います。 参議院
議員選挙における合区の解消に関する意見書。 本年6月22日公示、7月10日投開票になった第26回参議院
議員通常選挙は、高知県と徳島県が合区となって3回目の選挙となった。今回の選挙でも、依然として有権者に候補者の政策が伝わりにくく、候補者を身近に感じられないという声、また地域の声が国政に届くのかという不安から合区解消を求める声は大きい。 合区による選挙の継続は、高知県と徳島県の各地域の歴史的・文化的な背景を生かした自律的で持続的な地域創生を後退させ、そして両県の衰退に拍車がかかることが強く懸念される。 よって、国においては、人口比率のみを厳格に求める合区制度を解消し、各県から少なくとも1人ずつ参議院
議員を選べる選挙制度に一日も早く見直すことを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。
議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(平野正) 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「意見案第1号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「意見案第1号、参議院
議員選挙におる合区の解消に関する意見書」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。 以上で
今期定例会に付議されました議案は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申出があります。お聞き取りを願います。
中平市長。
◎市長(
中平正宏) 令和4年9月議会定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 9月5日に開会しました本議会におきましては、令和3年度四万十市
一般会計決算の認定、令和4年度四万十市
一般会計補正予算など28の議案につきまして慎重審議の上、それぞれ適切なご決定を賜りありがとうございました。 さて、8月に入り、オミクロン株BA.5が中心とする感染が急激に拡大した
新型コロナウイルス感染症の第7波でありますが、県内では9月16日をもってBA.5対策強化宣言が終了いたしました。しかしながら、依然として高い水準での感染者数が確認されています。市民の皆様におかれましては、繰り返しになりますが、マスクの着用など、基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。 また、9月1日から6日間にわたり開催しました第1回男子アンダー23ソフトボールアジアカップ及び第11回男子ソフトボールアジアカップが6日に無事閉幕いたしました。期間中は、台風の影響と連日の豪雨により試合時間を調整しながらの開催となりましたが、本市では初の国際大会を無事終えることができました。世界選手権への出場権をかけたトップレベルの競技をじかに感じることができる貴重な大会であり、地域のスポーツ振興に寄与する大変意義深いものであったと思います。大会開催に当たりましてご尽力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。 次に、10月16日開催に向け準備を進めておりました第28回四万十川ウルトラマラソンにつきましては、全国的に新型コロナウイルスのオミクロン株BA.5が猛威を振るい、各地で過去最高の新規感染者が発生し、高知県でも過去最高の新規感染者数が確認される中、新規感染者数のピークは過ぎましたが、いまだに予断を許さない状況が続いております。そのため、安全に大会を運営するためのボランティア人数の確保が大変厳しくなっており、苦渋の選択として開催中止を決定いたしました。3年ぶりとなる大会を心待ちにして準備をしていただいたランナーの皆様をはじめ、大会開催に向けてボランティアとして申し込んでいただいた皆様や関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くおわび申し上げるとともに、何とぞご理解賜りますようにお願いをいたします。 また、朝晩は大変しのぎやすくなってまいりましたが、日中はまだまだ残暑が続いておりますので、
議員各位におかれましてはご自愛の上、元気でご活躍されますことをご祈念申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。
○議長(平野正) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて令和4年9月四万十市議会定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。 午後2時43分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 四万十市議会議長 四万十市議会副議長 四万十市議会
議員 四万十市議会
議員...